やっぱり社長には向いていない?

社長の悩み

こんにちは、ねこの手の代表の齋藤です。

最近、つくづく思うんです。自分、社長には向いていないんじゃないかなって。

なぜかって?それは、ご利用者様やご家族に「これお願い!」と頼まれると、どんなことでも「はい、喜んで!」と引き受けてしまうからです。まるで何でも屋みたいに、介護保険外のことも含めてご相談に乗ってしまう。ご利用者様の困りごとを解決するのがケアマネジャーの仕事ですから、もちろん悪いことではないんです。でも、担当の件数が増えてきた今、そろそろ他のスタッフに仕事を任せ、私は事業所全体を見なければいけないのに、それがなかなかできなくて。

「この仕事はあの人には難しいかな」「このご利用者様は、あのスタッフだと不安に感じるかもしれない」「このお客様は渡したくない」「このお客様も渡したくない」なんて、あれこれ考えてしまううちに、結局全部自分で担当してしまうんです。そうしていると、いつまでたっても私の仕事は終わらないし、もっと大切な「全体を見る」という社長としての仕事がおろそかになってしまいます。

こんなことしていたらいつまでたっても赤字かなとか、深夜に一人で悩んだりしています。でも、仕方ないんです。ご利用者様やご家族と直接お話しして、「ありがとう!」と感謝されるのが本当に楽しくて、ついつい夢中になってしまうんです。皆様が笑顔になってくれる瞬間が、何よりの喜びですから。

「まあ、いっか!皆様が喜んでくれるなら、それでよし!」

そう思えるくらい、私はケアマネジャーの仕事、そしてご利用者様のことが大好きです。効率だけを考えたらダメな社長かもしれません。でも、この「ご利用者様第一」の気持ちこそが、私たち「ねこの手」の一番大切な部分だと思っています。また、そんな自分についてきてくれるスタッフにも心より感謝しております。利用者様だけでなく、スタッフのことも大好きです。

これからも、ご利用者様一人ひとりに寄り添い、真心を込めてサポートさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。


ねこの手は、ご利用者様やご家族のどんなお困りごとにも全力で向き合います。お気軽にご相談くださいね。

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